象
雲(水)の下で雷が動く。嵐の中で芽が地を破ろうとする、誕生のもがきの象。
すいらいちゅん
産みの苦しみ・始まりの混乱・助け・芽生え
芽が地を破ろうとする困難。急がず助けを得る
雲(水)の下で雷が動く。嵐の中で芽が地を破ろうとする、誕生のもがきの象。
屯は「みちる・なやむ」— 天地が交わって万物が生まれる最初の混沌を表す。卦辞は大いに通るとしつつ「往くところあるに用うるなかれ、侯を建つるに利あり」— 独りで進まず、協力者を立てよと説く。
新しいことが始まったばかりで、思うように形にならない時期。うまくいかないのは失敗ではなく、誕生に伴う自然な混乱。一人で抱え込まず、助け手を見つけることが突破口になりやすい。
立ち上げ期の停滞は織り込み済みと考えたい。拡大より足場固めと、頼れる協力者の確保が先。
関係の初期のぎこちなさは自然なこと。焦って距離を詰めるより、時間をかけて信頼の根を張る。
今は大きく動く時ではない。小さく始めて、支えてくれる人を得てから次の一歩を考えると崩れにくい。