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六十四卦一覧
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坤為地

こんいち

受容・支える・柔順・大地

大地の包容力。従い支えることで実る

地の上に地が重なる。すべてを載せ、すべてを育てる、純粋な陰の力の象。

古典の意味

六爻すべてが陰の、受容と養育の卦。卦辞は牝馬の貞に利ありと説く — 先頭に立てば迷い、従えば主を得る。乾の創造を受けとめ、形にして育てる大地の徳を表す。

いまの意味

自分が前に出るより、受けとめ、支え、育てる役割に実りがある局面。二番手や裏方は消極ではなく、物事を完成させる側の力。焦って主導権を取りにいくと、かえって道に迷いやすい。

暮らしの場面

仕事

率いるより支える動きが活きるとき。丁寧に受けて形にする仕事ぶりが、静かに評価につながりやすい。

人間関係

聞き役・受け役に回ることが関係を育てる。合わせることは負けではなく、器の広さとして働く。

決断

自分から仕掛けるより、流れや相手の出方を受けてから応じるほうが、無理のない着地になりやすい。