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六十四卦一覧
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雷山小過

らいざんしょうか

小さく過ぎる・低く飛ぶ・細やかさ・背伸びしない

山上の雷。小事に徹し、高く飛ばない

山の上で雷が鳴る — 音は大きいが空高くへは届かない。飛ぶ鳥は昇るより降りるがよい、低空の象。

古典の意味

小過は「小しく過ぎる」— 小さなことにおいて、少し行き過ぎるくらいが丁度よい卦。卦辞は「小事に可なり。大事に可ならず。飛鳥これが音を遺す。上るに宜しからず、下るに宜し」— 恭しさは過ぎるほどに、倹約は過ぎるほどに。ただし大事業には向かない時。

いまの意味

大きな勝負ではなく、細部・作法・心配りに力を注ぐべき局面。挨拶は丁寧すぎるくらい、確認は細かすぎるくらいで丁度よい。高く飛ぼうとするほど風当たりが強く、低く飛ぶ鳥は撃たれない。小さな过剰さが、この時期の最適解。

暮らしの場面

仕事

大型案件より、目の前の細部の質を上げる。過剰なくらいの確認・報告が今は美徳になる。

人間関係

礼儀・気遣い・お詫びは、少し行き過ぎるくらいで受け取る側に丁度届く。

決断

野心的な計画は時期を改める。今決めてよいのは、小さくて確実な改善だけ。