象
木(釣瓶)が水を汲み上げる。町が移り変わっても、井戸は同じ場所で水を与え続ける象。
すいふうせい
井戸・変わらぬ源・整備・分かち合い
町は変われど井は変わらず。源を整える
木(釣瓶)が水を汲み上げる。町が移り変わっても、井戸は同じ場所で水を与え続ける象。
井は「いど」。卦辞は「邑(むら)を改めて井を改めず。喪うなく得るなし」— 制度や環境が変わっても、人を養う源は変わらないと説く。ただし「井渫(さら)えども食らわれず」— 清く整えた井戸も、汲まれなければ心を痛める。整備と、汲み合う仕組みの両方が要る。
自分や組織の「変わらない源泉」— 基礎技術、価値観、健康、学びの習慣 — を手入れすべき局面。流行が変わっても井戸は井戸。ただし源は整備し続けなければ濁り、開かれなければ意味を持たない。汲めるように整え、皆で汲む。
基盤(ドキュメント・仕組み・基礎スキル)の整備に時間を割く。誰もが汲める形にして初めて価値になる。
頼られる存在であり続けるには、自分の水位の手入れが要る。与える人こそ補給を怠らない。
環境を変える決断をしても、持ち運ぶべき源泉は何かを先に確認する。井戸は置いていけない。