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六十四卦一覧
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水山蹇

すいざんけん

行き悩み・足止め・助けを求める・内省

山前の険。進めぬときは戻って備える

険しい水が山の前をふさぐ。進めば険、退けば山 — 行き悩みの象。

古典の意味

蹇は「なやむ・あしなえ」— 進行の困難を表す。卦辞は「西南に利あり、東北に利あらず。大人を見るに利あり」— 平易な道を選び、険しい方角を避け、賢者の助けを借りよと説く。爻辞は「往けば蹇(なや)み、来たれば誉れ」— 無理に往くより、戻って身を修める者が讃えられる。

いまの意味

何をやっても引っかかる、前に進めない局面。この卦の答えは明快で、無理に突破しない・平易な道を選ぶ・助けを求める・戻って自分を修める。足止めの時間は、反省と支度のために与えられていると読む。

暮らしの場面

仕事

難所は独りで抱えず、経験者に相談する。迂回路の検討は逃げではなく設計。

人間関係

こじれた関係に正面突破を繰り返さない。一度引いて、自分側の要因を静かに点検する。

決断

「難しい方の道」に価値がある時期ではない。今回は平易で確実な西南の道を選ぶ。