象
雷と稲妻が重なる。口の中の異物を噛み砕いてはじめて上下が合う象。
からいぜいごう
噛み砕く・障害除去・決着・明断
噛み合わぬものを噛み砕く。障害に決着を
雷と稲妻が重なる。口の中の異物を噛み砕いてはじめて上下が合う象。
噬嗑は「かみあわせる」— 口中の障害物を噛み砕く卦。卦辞は「亨る。獄を用うるに利あり」— 間に挟まった障害は、明るい判断と断固たる処置で取り除くべきと説く。爻辞は刑罰の軽重を通じて、処置の適切さを問う。
うやむやにしてきた障害・違反・わだかまりに、はっきり決着をつけるべき局面。曖昧な優しさは問題を育てる。ただし処置は感情ではなく、明るい基準に基づいて。噛み砕けば、上下は再び噛み合う。
ルール違反や滞留案件は、基準を示したうえで明確に処理する。先送りのほうが高くつく。
間に挟まった誤解や第三者の介在は、放置せず直接向き合って取り除く。
「白黒つける」ことが今回の正解になりやすい。ただし裁く基準は事前に明らかに。