象
火から風が立ちのぼるように、内で燃えるものが外へ吹き出していく。内から外へ及ぶ感化の象。
ふうかかじん
家庭・内を正す・役割・言葉に実
風は火より出づ。内側を正せば外に及ぶ
火から風が立ちのぼるように、内で燃えるものが外へ吹き出していく。内から外へ及ぶ感化の象。
家人は「家の人」— 家庭・身内の卦。卦辞は「女の貞に利あり」— 内を守る者の正しさが家全体を定めると説く。各人がその位置(父は父たり、子は子たり)に正しくあることで家道は正され、家が正されて天下が定まる。言葉に物(実)があり、行いに恒があること。
外の成果より、足元 — 家庭・チーム内・生活基盤を整えるべき局面。内側の乱れは必ず外に滲み出し、内側の充実は自然に外へ広がる。役割分担の明確さと、身内だからこそ崩さない言葉の誠実さが要になる。
対外的な攻めの前に、チーム内の役割と信頼を整える。内側の火が外への風になる。
身近な人ほど言葉が雑になりやすい。家族・近しい人への言葉にこそ実を持たせる。
外の大きな話に迷ったら、まず内を固める選択を。基盤の整った家からしか遠征はできない。